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お茶会へ。
先日の日曜日、お茶会の席へお呼ばれして伺ってきました。
実家のお向かいさんのお宅にある
お茶室で行われるお茶会。

平日はご夫婦でお仕事のために出勤されていますが、
週末はおじさんがお茶を点てて、
おばさんが水屋でお料理を作ってくださるお茶会を
時々開かれています。

うちの母はよくお呼ばれをする事があり、
このおうちのご夫婦はクミの職場の先輩でもあり、
このたび、クミとあたしも呼んで頂きました。
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うちの実家があるのは普通の住宅地ですが、
お向かいさんのおうちに一歩足を踏み入れるとそこはもう別世界。
ステキなお庭が広がっています。

実はあたしはこのお茶会にお呼ばれしたのは2回目。
まおさんが生まれる少し前くらいに一度だけ。
その時は母や実家のご近所さん達とご一緒させていただきました。
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その時、お茶の知識が皆無なあたしを
母と近所のおばさん達は正客の席に座らせ、
お茶会が始まってから、正客がとても大変だと知り、
してやられた~!という感じでした^^;

ですので、この日は初お呼ばれのクミを正客に・・・
だって、高校時代茶道部だったクミならお手の物でしょ^^
(高校時代柔道部だったあたしには未知の世界だし・・・)

お庭にある蹲(つくばい)で手と口を清めてからお茶室に入りました。
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↑炭手前。

お天気が悪かったこの日は薄暗く、
お茶室のほの明るい行灯の明かりに
浮かび上がるお茶釜がそれはそれは風情があって・・・

なんて言っているととても落ち着いて
お茶室を眺めているようですが・・・
実際はあたしら、かなりグダグダで・・・汗

茶道部だったクミも盆手前の経験しかなく、
高校時代はかれこれ遠い昔の話。
若かりし頃茶道を習っていた母も、
それはもっともっと遠い話で・・・

そこに、お茶の経験が皆無なあたしも加わって、
それはそれはもう、何をどうしていいのかさっぱり分からず・・・
な、お茶席になってしまいました^^;
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ここでは
「おはぎのお茶事」と呼ばれている
オリジナルなお食事がいただけます。
奥さんが小豆から炊いたおはぎ。
以前頂いた時もほんとに美味しくて^^
おかわりもいただきました。
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お汁はフタを取るとふわ~っと香る
おだしとゆずのいい香りがたまりませんでした。

あなごが入った大和芋の蒸し物もまたビミでした。

預鉢はしょうがとあなごの寒天寄せ、
八寸はいくらを巻いたなんとか・・・(美味しかったのに忘れちゃった><)
すすぎ汁、香の物、美味しいお酒も頂きました^^
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とにかく、ほんとにどれもこれもビミで
クミと母と
「日本人でよかったねぇ~」
ってしみじみいただきました。
そして、
「日本人なのに日本の文化をちっとも知らないよねぇ~」
ってしみじみうなづきました・・・汗

このお茶会では本当に本格的なお茶のおもてなしをいただけますが、
亭主がひとつひとつの動作やそのイミをその都度教えてくださって、
懐石の時の箸の取り方、御椀の取り方まで色々教えていただきました。
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懐石の後は休憩の中立ち、そして濃茶、薄茶へと移ります。

本来はお茶席ではあたしのようには
写真は撮らないものだそうですが、
この日はお濃茶を点てる時意外こそっと撮らせていただきました。

お釜から立ち込める湯気がとても風情があります。

やはり、茶道の経験がある
クミと母はお茶の飲み方は上手かった。
最後の「ズッ!」ってやつ!
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茶器の拝見の時も、みんなでなめ回すように拝見・・・^^;
これは中国の明の時代の茶入れです。
この象牙のフタの感じが、
古物スキなあたしのココロをくすぐりました。

お茶の席にお呼ばれして、
いつも掛け軸の言葉のイミを教えていただき、
感銘を受けるのでした。

この日は亭主がなぜお茶の道を志したのかと言うお話も
聞かせてくださいました。

身に余るほどのおもてなしをいただき、
身もココロも満たされた1日でした。

帰りはみんな足をずるずるひこずって帰りました。
とても大切な経験をさせていただいた日でした。

亭主はあたしらみたいなグダグダな客をもてなして
満たされたのかとても心配になりましたが・・・汗

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by sato-ice | 2009-02-23 18:40 | おでかけ
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